メッセージ

あなたの御言葉は、わたしの道の光/わたしの歩みを照らす灯。(詩編119篇105節)

恐れるべき方

投稿者
toshibetsu
投稿日
2026-02-15 21:38
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260215利別教会メッセージ
御言葉:マタイによる福音書10章26節から31節
題:恐れるべき方
先週は主に望みをおく人はという題で主を愛し、主と主の約束の御言葉に望みを置いて生き抜いたカレブの生涯を読みました。今日は「恐れるべき方」という題です。この世に出て迫害や困難に直面するはずの弟子たちに、イエス様が予め教えられたのが今日の御言葉です。
1. 人々を恐れてはならない
マタイによる福音書の10章はイエス様が12人の弟子を選び、その12人を派遣される時に、語られた御言葉の一部分です。それで、今日の世に遣わされているキリストの弟子たちにも当てはまる御言葉です。
26節です。「「人々を恐れてはならない。覆われているもので現わされないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである。」」「人々を恐れてはならない」とありますが、16節から25節までの内容を受けています。つまり、弟子たちが世に派遣される時、世から憎まれ、迫害を受けると予告して、そのような苦難はあるけれども、「人々を恐れてはならない」と教えられました。
迫害は、世の中から理解を得られないことが基本になると思われます。ヨハネによる福音書7章7節でイエス様は「世は~わたしを憎んでいる。わたしが、世の行っている業は悪いと証ししているからだ。」つまり、イエス様は世の人々から憎まれましたが、それは、イエス様が、世の人々が何気なくやっていることが、罪であると証言するからでした。聖書が教える罪や、義、つまり正しさについて悟るには、誰でも知ることもありますが、聖霊様のお働きが必要な時もあります。ヨハネによる福音書16章8~11節「8その方(真理の聖霊様)が来れば、罪について、義について、また、裁きについて、世の誤りを明らかにする。 9罪についてとは、彼らがわたしを信じないこと、 10義についてとは、わたしが父のもとに行き、あなたがたがもはやわたしを見なくなること、 11また、裁きについてとは、この世の支配者が断罪されることである。」とあります。
今も同じです。イエスキリストを信じない不信仰が罪であると主張しても、何となく自然に悟れるものではありません。イエス様の死と復活によってまとわせていただく義、神様の御前に出て行ける正しさもそうです。また、神様の被造物である太陽、月、星、特定の方向、山や海、動植物を神聖なものとして拝んだり、人の手で作った像を拝んだり、占いを信じて従うのが、「迷信だ」と思う人はいても、それが「神様の忌み嫌われる罪だ」「暗闇の力と関係を結ぶことだ」「祝福ではなく呪いだ」、だから、やめましょう、と公の場で主張するならどうでしょう。世の憎しみを買います。そういった行為が、世の文化・慣習・地域の歴史的財産と位置付けられていたり、家のしきたりになっていたり、地域がそれで成り立っていたり、経済がそれで回っているならば、なおのこと、迫害もあり得ます。テモテへの手紙二3章12節に「キリスト・イエスに結ばれて信心深く生きようとする人は皆、迫害を受けます。」とあるとおりのことが起こります。
こういう状況を想定して、弟子たちが世に派遣される時、そのような苦難はあるけれども、「人々を恐れてはならない」と教えられました。それで、静かに耳を傾けたいと思います。
2.覆われているもの
もう一度26節です「人々を恐れてはならない。覆われているもので現わされないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである。」
覆われているものとは、世が認識していない事柄で、聖霊様が悟らせて下さる真理です。罪について、義について、裁きについて、必ずそれは公然と明らかにされ、全ての人が認知する時が来る、ということです。この世が世の力ある人々の影響下にあるように見えるとしても、イエスキリストの福音が理解されていないようでも、聖書の真理、福音の真理は必ず明らかにされ、影響力のある人々から受ける迫害行為もすべて、神様の御前に公然と認知されて、創造主であり裁き主である方の裁きを受けるからです。今覆われたり、今は隠されたりしても、真理は真理として必ず現わされます。また、偽りは偽りとして必ず裁かれます。
3.明るみで言い広めなさい
27節です。「わたしが暗闇であなたがたに言うことを、明るみで言いなさい。耳打ちされたことを、屋根の上で言い広めなさい。」だから、イエス様の御言葉が真実であり真理だと確信した弟子たちは、イエス様が夜暗い部屋で弟子たちに言った御言葉、また、耳打ちで言われた御言葉も、隠さず、大声で、屋根の上で、スピーカーを使ってでも明るみに言い広めなさいと仰います。
先々週の選挙では、何とか実現してみようという公約を、国と国民のためにということで、スピーカーで宣伝していました。では、私たちに託されたイエス様の御言葉はどうでしょうか。ヨハネによる福音書5章24、25節です。「24はっきり言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをお遣わしになった方を信じる者は、永遠の命を得、また、裁かれることなく、死から命へと移っている。25はっきり言っておく。死んだ者が神の子の声を聞く時が来る。今やその時である。その声を聞いた者は生きる。」ここの死んだ者は罪の故に神様との関係が断絶され、永遠の命を失った罪びと、つまり、私たち人間です。そのような私たちが神の子、イエスキリストの御言葉を聞いて受け入れて、父なる神様を信じるならば、その人は生きる、すなわち、永遠の命を得るとはっきり言っています。このように、この世と次の世での命をはっきりと約束する福音を伝える者の声は、選挙よりも力強くて良いのだと思います。
4. 恐れるべき方
28節です。「体は殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい。」「体を殺しても、魂を殺すことのできない者ども」とは、キリストの弟子たちを迫害する、世の中の力ある人々、つまり弟子たちの命と生活に影響力を持つ人々のことです。命と存在の依存関係にある人々です。世の支配者だけでなく、思いつくだけでも、家族、親戚、地域、上司、同僚、部下、取引先の担当者、顧客、インターネットがあるので、不特定多数の人々、その他にもあるかもしれません。
でも、その人たちは恐れるべき対象ではないですよ、魂も体も滅ぼすことのできる、主権者である裁き主を恐れなさいということです。人々を恐れて、その人々に合わせて生きるのをやめましょう。代わりに、神様を恐れて、神様の御心に合わせて、真理と命の御言葉を持っている者として、以前は恐れていたその人たちを愛する言動、その人たちが永遠の命に移されるための言動、福音を伝える言動をとりなさい、ということです。
5. 人を恐れたペテロと主を恐れたペトロ
 けれども、イエス様の一番弟子と言われるペトロも、決定的な瞬間に、イエス様との関係を隠しました。人々を恐れたのです。マタイによる福音書26章74節「74そのとき、ペトロは呪いの言葉さえ口にしながら、「そんな人は知らない」と誓い始めた。~」とあります。でも、後にペトロが変えられました。イエス様を十字架刑にした大祭司たちが厳しく尋問した時です。もしかしたら、イエス様のように十字架刑にされるかもしれない時でした。使徒言行録5章29節です。「ペトロとほかの使徒たちは答えた。「人間に従うよりも、神に従わなくてはなりません。」今日の言葉で言うと「人間を恐れてはいけません。神様を恐れるべきです」と言いました。ペトロは体を殺すことができる大祭司や最高法院の権力をも恐れないで、神様を恐れて、公然と主張しました。使徒言行録5章30~32節です。「30わたしたちの先祖の神は、あなたがたが木につけて殺したイエスを復活させられました。31神はイスラエルを悔い改めさせ、その罪を赦すために、この方を導き手とし、救い主として、御自分の右に上げられました。32わたしたちはこの事実の証人であり、また、神が御自分に従う人々にお与えになった聖霊も、このことを証ししておられます。」」
ペトロが大胆にイエス様のことを語らせたその力、その信仰はどこから出るのでしょうか。
6. 父のお赦しがなければ
29節です。「二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。」このタイミングで、イエス様は、雀一羽も父のお許し、許可がなければ、地に落ちない、つまり死なないと教えられました。ですから、クリスチャンの少ないこの日本とこの世に遣わされた私たちは、この約束の御言葉をよく心に思い巡らせて揺るがないものとして受け止めますように祈ります。
イエス様も十字架につけられる前、ポンテオ・ピラトの前にこう言われました。ヨハネによる福音書19章10、11節です。「10そこで、ピラトは言った。「わたしに答えないのか。お前を釈放する権限も、十字架につける権限も、このわたしにあることを知らないのか。」11イエスは答えられた。「神から与えられていなければ、わたしに対して何の権限もないはずだ。だから、わたしをあなたに引き渡した者の罪はもっと重い。」一羽の雀も神様の許可がなければ、落ちない、イエス様の十字架の死も神様の許可なしには起こりません。創造主は雀一羽も愛して、大切に扱われます。そして、神様の目的の中で、落ちる方法とその時を与えられます。イエス様は、方法においても、御言葉に従われました。
私たちも同じです。創造主は私たち人間をものすごく愛しておられて、その愛は、ひとり子イエスキリストの命を与えるほどです。そして、神様の許可なしにはだれも死にません。特に、神様との関係が回復されて、神様の所有になったクリスチャンは、存在そのものが新しくリセットされたので、全ては神様の良い目的の中に置かれています。全ての結果も、神様の目的の中に置かれています。検査結果も、試験の結果も、経済的なことも、全てです。
7. 髪の毛一本残らず数えられている
そして30節です。「あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。」この御言葉は、神様が私たちを全部知っておられることを意味します。神様が私たちを造られ、今も私たちの体の隅々まで、細胞の一つひとつまでご存知で、支えておられます。詩編139篇4節です。「わたしの舌がまだひと言も語らぬさきに 主よ、あなたはすべてを知っておられる。」
8. 恐れるな、あなた方は尊い
31節です。「だから、恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。」だから、私たちは、恐れないようにいたしましょう。神様にとって皆さんが、何羽の雀よりはるかにまさって大切でしょうか。100万羽、一千万羽でしょうか。違います。すべての鳥類でしょうか。違います。
この世の全ての人は、イエス様の命に代えるほどに尊い、大切な存在です。ヨハネによる福音書3章16節です。「神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。」そして、恵みによってイエスキリストを信じ受け入れ、神様の所有、キリストの弟子とされた者、そしてこれからそうする人は、苦難の中にあったとしても、病んでいるとしても、どうでしょうか。エレミヤ書1章5節です。「「わたしはあなたを母の胎内に造る前からあなたを知っていた。母の胎から生まれる前にわたしはあなたを聖別し諸国民の預言者として立てた。」」ですから、全ては、創造主である神様の、万民救いの目的の中に置かれています。イザヤ書43章4~5節です。「4わたしの目にあなたは価高く、貴く わたしはあなたを愛し あなたの身代わりとして人を与え  国々をあなたの魂の代わりとする。5恐れるな、わたしはあなたと共にいる。わたしは東からあなたの子孫を連れ帰り 西からあなたを集める。」イスラエルの贖いと回復の約束の御言葉ですが、イエス様と父なる神様を隠さず、聖霊様に従って公に言い広め、世にあって神様だけを恐れて行動する、神の人にも与えられている、ビジョンです。
9. 招きと決心
それでは、招きと決心の時間を持ちたいと思います。ここに、まだイエス・キリストを自分の罪のための救い主として受け入れていない方がおられるのでしょうか。また、今日、私たちに命を与えられた神様が、私の魂を呼び求めるとしたら、天国で目を覚めるかどうかわからないと思う方がおられるのでしょうか。その方は今日、イエス様を自分の罪のための救い主として、イエス様を受け入れ、信じ、罪の赦しと、永遠の命と神様の子になる資格を頂けますように祝福します。コロサイの信徒への手紙2章13b、14節です。「13b神は、わたしたちの一切の罪を赦し、 14規則によってわたしたちを訴えて不利に陥れていた証書を破棄し、これを十字架に釘付けにして取り除いてくださいました。」また使徒言行録16章31節です。「「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも家族も救われます。」」イエス様の愛が私たちを恐れからも自由にして、魂を健やかにして下さいます。最後まで、私たちを守ってくださいます。そして、この世だけではなく、この肉体を脱いだ後、次の世でも、創造主の愛と恵の中で生きることができます。
祈ります。「天の父なる神様。わたしは罪びとです。どこから来て、どうして生まれ、何のために生きて、最後はどこに行くのか知ることもなく、さまよい、ただひたすら生きてきました。私の罪のために、十字架にかかり、罪をきよめる血を流して死なれ、よみがえられたイエス様を、私の救い主としてお迎えします。私はきよめられ、神様の子供になりました。感謝します。今から、いつまでも、主と共におります。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。
皆さまを祝福します。皆さんの魂が恵まれますように祈ります。そうして、すべての面で恵まれ、健康であるように祝福します。
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